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2007/07/06

参加者インタビュー第10弾~おもちゃの病院から広がっていく喜びの輪

『夢×挑戦ブログ』応援団のアライです。

ご好評いただいている「参加者インタビュー」もついに第10回目となりました!今回は、『おもちゃの病院_報告』の玩具の病院インターンさんをご紹介!定年退職後、地元の児童館などを回っておもちゃの病院を開いている玩具の病院インターンさんに、おもちゃの病院を始めるきっかけや夢への原動力についてお話を伺いました。

おもちゃの病院開院へと向かう玩具の病院インターンさん


――おもちゃの病院を始めたきっかけを教えてください


玩具の病院インターンさん(以下、玩):定年退職後、地元の生涯学習施設で習い事を始めたんですが、そこでおもちゃの病院の講習会があると知り、参加することにしました。講習会では、先生に直し方を習いつつ、実際にお客さんに壊れたおもちゃを持ってきてもらって、何個も何個もこなしながら直し方を覚えていきました。もともと細かい物をいじったり、考えたり工夫しながら何かを作ったりするのが好きでしたので、おもちゃの修理は自分に合っていたようです。また、直したおもちゃをお子さんに手渡すとすごく喜んでくれて、「これはいいなぁ」「やりがいがあるなぁ」と思い、本格的におもちゃの病院のボランティアに参加するようになりました。


強く意識してきたわけではないのですが、ずっと自分の中に、「定年後には人のためになにか役に立つことがしたい」「今まで生きてきた恩返しがしたい」という想いがあったようでして、そういった意味でもおもちゃの病院の活動は自分にぴったりきたんだと思います。


――恩返しをしたいと思うようになったのには、何かきっかけがあったのでしょうか?


玩:戦時中、5歳の時に胃潰瘍になったんです。お医者さんは「必ず治すから、大丈夫」と言ってくださり、点滴などない時代でしたので、ブドウ糖の注射や食事療法などで根気よく治してくださいました。それからだいぶ経って、会社の健康診断で若いお医者さんにその話をしたら、「あなたは生きているんじゃなくて、生かされているんですよ。何か世の中に対して恩返しはしているんですか?」と聞かれたんです。


その時は、「何もしていません。子どもを育てながら生活していくのでいっぱいですので、定年後に何かします」と答えたんですが、ずっと心のどこかでその言葉を意識していたのかもしれません。


――おもちゃの病院は、どのようなペースで活動されているんでしょうか?


玩:講習会をしている生涯学習施設と地元の児童館の7ヶ所を月に1回ずつ車で回っています。ほぼ週に1、2回はおもちゃの病院を開院していますが、午前、午後で2ヶ所回ることもありますので、児童館にいく日がない週もあります。そんな週は物足りない感じがしますね(笑)。


1回の開院時間はだいたい1時間半~2時間ぐらいで、その場で修理してお返しすることもできますが、お客さんが多い時や修理が難しいおもちゃがきた時は、家に持って帰って修理します。その場で直す場合、限られた時間の中ではどうしても修理が難しいという物もありますが、家だと色々な修理方法を考えながら、じっくりと取り組むことができます。


――夢は「1万個のおもちゃを治療する」ことだそうですね


玩:実は、この「夢×挑戦ブログ」に参加する際に、せっかくだから「でっかくいきたい」と思って書いてみたんです。これまでに606個のおもちゃを修理してきたんですが、1万個修理する頃には単純計算で102歳になっていることが最近わかりました(笑)。1万個はあくまでも夢ですが、できる限りたくさんのおもちゃを直していきたいですので、健康のために6月からウォーキングを始めたんです。雨の日以外はほぼ毎日、1時間5.7キロ歩いています。これを始めるきっかけも、まさに「夢×挑戦ブログ」のおかげです。


――おもちゃの病院を続ける原動力はどんなところにあるんでしょうか?


玩:やっぱり、直したおもちゃを手渡した時のお子さんの笑顔ですね。ニコーッと笑った顔は写真に撮りたいくらいです。お子さんが喜ぶ姿を見て、お母さんもすごく喜んでくれます。また、直したおもちゃを児童館の職員の方に預けてお子さんに渡してもらうこともあるのですが、職員の方も忙しいですので迷惑かなと思っていたら、「渡すときに子どもさんが喜んでいましたよ」と、嬉しそうに教えてくれるんです。みなさんに喜んでいただけて、もちろん私も嬉しくなります。おもちゃを治療することによって、いろんな人たちが嬉しい気持ちになれるんですね。


この嬉しい気持ちが大きな輪になって広がっていけば、おもちゃを直して大事にしたいと思う人が増えて、だたゴミとして捨てられていくおもちゃも減るんじゃないかと思っています。最近では、自分が子どもの頃にご両親に買ってもらったおもちゃを、子どもにあげたいからと修理に持ってくる方もいます。親から子どもへ、またその子どもへとおもちゃが受け継がれていくんですね。そんな橋渡し役ができるのも嬉しいことです。


――今後はどのようにおもちゃの病院を続けていこうと考えておられますか?


玩:おもちゃを治療する前に、「治療前よりも悪くなってしまうこともあります」とお客さんに同意をいただくのですが、大事なおもちゃを預かって修理するわけですから、私は前より悪くなるような可能性のある直し方はしたくないと思っています。必ず現状よりも良い状態に修理してあげたいと思っています。お客さんを残念がらせるようなトラブルなどなく、できるだけ長くおもちゃの病院を続けていきたいですね。


おもちゃの病院の受付で使っている道具


『おもちゃの病院_報告』には、これまでに修理されたおもちゃとそのエピソードがたくさんアップされています(※上写真は、おもちゃの病院の受付で使っている道具)。また、修理したおもちゃを写真に撮る一方で、花の写真なども撮られているとのこと。その写真と子育てを応援する内容のブログも運営されているそうですので、そちらもぜひご覧ください!

『::::[子育て爺]&[辻説法爺]::::』

「おもちゃの病院がきっかけで色々なことをはじめました。目の前のことをただ一生懸命にやっているだけなのですが、全てがプラスになって、つながっているような気がします」と玩具の病院インターンさん。これからもおもちゃの病院を中心にさまざまな挑戦を続け、また新しい喜びの輪を広げていってください!「夢×挑戦ブログ」は、今後も玩具の病院インターンさんの挑戦を応援し続けていきます!

『おもちゃの病院_報告』

7月 6, 2007 参加者インタビュー |

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