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2007/07/27

参加者インタビュー第13弾~エコツーリズムでまちおこし!

『夢×挑戦ブログ』応援団のアライです。

「参加者インタビュー」第13回目は、『エコタンすのっぴの孤軍奮闘!』の春原秀樹さんをご紹介いたします!春原さんは、埼玉県の飯能市役所エコツーリズム推進室の担当者。エコツーリズムによる「まちづくり、まちおこし」のために、お仕事はもちろんのこと、プライベートでも資格取得を目指して試験に挑戦するなど、精力的に活動されています!
※下写真は、人気ガイド“白子五人衆”主催のエコツアーの模様。

人気ガイド“白子五人衆”主催のエコツアーの模様


――エコツーリズム推進室のお仕事の内容を教えてください


春原秀樹さん(以下、春):飯能市では、飯能名栗地区が「里地里山の身近な自然、地域の産業や生活文化を活用した取り組み」のエコツーリズムモデル地区として2004年に環境省に指定されたことにより、エコツーリズムへの取り組みを開始しました。エコツーリズムとは、「地域の自然環境や歴史文化を体験・学ぶとともに、その保全に責任を持つ」という観光のあり方です。エコツーリズムの考え方を踏まえた観光を「エコツアー」と言います。


エコツーリズム推進室は、エコツアーの実施をメインの仕事とし、NPOや市民団体が企画したエコツアーを環境整備、法整備、PR活動といった面からバックアップしています。また、エコツーリズムには普通の観光とは違って、環境を損なってはいけない等の守らなければならないポイントがありますので、ツアーがエコツーリズムの概念から外れないように手助けするのも仕事です。


ほかに、エコツアーのガイドを養成するために、エコツーリズムの考え方や飯能市の名栗地区の自然や歴史文化について学ぶオープンカレッジを開催したり、エコツーリズムやまちづくりについて気軽に語り合ったり、交流するためのエコツーリズムサロンを開催しています。


――夢は「エコツーリズムでまちづくり、まちおこし」だそうですね


春:もともと民間のゼネコン会社に勤めていたのですが、仕事柄ひとつの工事が終わったらもう次の現場に行くといった感じでしたので、もっとひとつの地域に根を張って、その地域に貢献できるような仕事がしたいと思うようになり、4年前に地元である飯能市役所の経験者採用試験を受けて転職しました。


これまでの民間での経験を生かして地元の役に立ちたい、「まちづくり、まちおこし」をしたいという想いから市役所に転職しましたので、エコツーリズムの担当になったときには、それまで経験してきた仕事とは畑が違うため初めは少し戸惑いました。でも、エコツーリズムは地域の環境を保全して観光業によって地域経済を活性させ、環境と地域の人々の暮らしを守ることを目的としていますので、自分のやりたかったまちづくり、まちおこしができると、今ではやりがいを感じています。


――エコツアーの参加者はどのような方たちなのでしょうか?


春:これが意外に、参加者の半分が地元飯能市の方たちなんですよ。自分が住んでいる地域のことって、案外知らないものなんですよね。自分の故郷のことを見直したい、自分の故郷のよさを知りたいという方々が参加してくれます。あと、新しく飯能市に引っ越してきた方なども参加されています。


自分自身、飯能の町中の方に住んでいますので、山間部の奥の方には行ったことがなかったんですが、仕事であらためて行ってみて、珍しい花や関東では珍しいブナの巨木、荒川の源流などがあることを知りました。


――エコツーリズムにたずさわることによって、どんなことを得ることができましたか?


春:今まで知ることのできなかった町の色々な魅力と、個性あふれる情熱的な方々との出会いですね。エコツアーによって、伝統工芸である飯能焼きの陶芸家の先生や炭焼き名人の方、草木染めの染色工房の方、人気ガイドの“白子五人衆”の皆さんなど、たくさんの方々と知り合うことができました。


エコツーリズムもまちづくりも、成功させるためには人と人とのつながりがとても大切だと思っています。エコツーリズムの仕事をはじめてから、エコツーリズムを実施している他県を訪ねたり、さまざまなシンポジウムやセミナーに参加してきましたが、エコツーリズムが軌道に乗っている自治体は、そこに住む方たちの思いがひとつになっているという印象があります。たとえどんなに良いシステムや組織を組み立てても、一部の人たちが情熱を持ってやっているだけでは決してうまくいかないんです。その町に住む人たちの思いがつながってこそ、はじめてうまくいくんだと思います。


――これから挑戦したいことについてお教えください


春:現在、エコツーリズムをさらに推進するために、エコツーリズムセンターという民間の観光会社を起こすことを検討しています。そのためにも旅行業務についてもっと知っておく必要がありますので、「国内旅行業務取扱管理者」の資格取得のため、4月から旅行関係の夜間講座に通っています。9月には資格試験がありますので、これからがちょうど追い込みですね。


夕張市が財政破綻してしまったように、財政危機に瀕している地方自治体が増えています。財源を立て直すためにエコツーリズムを採用する自治体も多くなってきていますが、エコツーリズムやまちづくりに取り組むか取り組まないかで、財政面での差は確実に出てくると思います。エコツーリズムやまちづくりは、草の根的で地道な積み重ねかもしれませんが、いつかかならず実を結ぶと私は信じています。


毎月1回開催されているエコツーリズムサロン。手前でキーボードを弾いている方が春原さん


これからますます盛んになっていきそうなエコツーリズムですが、エコツーリズムという言葉自体があまり浸透していないのと、エコツーリズムの定義の幅が広いため、「なかなか理解されにくい」と春原さん。エコツーリズムに興味を持った方は、ぜひ『エコタンすのっぴの孤軍奮闘!』をご覧ください!春原さんの日々の奮闘ぶりとともに、飯能市の自然や文化を知ることができるエコツアーのレポートも掲載されており、エコツアーに参加してみたくなります。
※上写真は、毎月1回開催されているエコツーリズムサロン。手前でキーボードを弾いている方が春原さんです。


『夢×挑戦ブログ』では、今後も春原さんのまちづくりとエコツーリズムへの取り組みを応援しています。9月の「国内旅行業務取扱管理者」の資格試験もがんばってください!


『エコタンすのっぴの孤軍奮闘!』

7月 27, 2007 参加者インタビュー |

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